2016年8月10日水曜日

七夕&久留里線の旅

7月の行事の様子をお知らせします。

7月7日の七夕に向けて、
七夕飾りと短冊を作りました。

七夕は梅雨の真っただ中。
例年外に笹飾りを外に出すと風に飛ばされるという悲しいことに。
今年は短冊を↓こんな風に↓してみました。














仙台七夕風に飾りつけ。こちらは室内の高いところに飾りつけました。




笹飾りだけは外に。
笹の葉にみんなで
飾りつけました。







完成した飾りの前で
パチリ。



みんなの
願いが
届きますように。








7月12日と14日の2日間、「久留里線の旅」という行事を行いました。
私達にとって身近にある久留里線、なのですが、
学生以来、車が主体になってしまって乗っていないなぁ・・・。
みなさんもそうなのでは?!ということから今回の企画となりました。
久留里線は大正元年(1912年)に開業したそうで
今年で104年目。
開業当時は木更津駅―久留里駅までの開通でしたが、
昭和11年(1936年)に現在の木更津駅ー上総亀山駅全線開通されたそうです。
馬来田駅は開業当初に設置された、古株の駅です。













最寄りの馬来田駅から久留里線に乗車します。
下見の時に
「馬来田駅の駅舎を通ってホームに向かうと段差の高い階段があります。
迂回するとスロープ状になっていますよ」
と言われていたので、
スタッフはそちらから上がるつもりだったのですが、
車椅子の方以外、ほとんどの方が「階段から行くよ!」と。
「こっちの方が楽ですよー」と声を掛けたのですが
「大丈夫よ!」となんとも力強いお言葉!
しっかり登り切りました。びっくり。














電車の乗り降りはJRの方がスロープを用意してくださいました。










車中で過ごした時間は馬来田ー久留里間で正味15分程度。
それでも
「何十年ぶりに乗った」
「昔は外なんか見る余裕がなかったよね」
「初めて乗ったけど、旅行気分でいいね!」
「今度は木更津方面にも行ってみたいなぁ」
と話が弾みました。














馬来田駅は無人駅なので、降りる時にお金を払います。
要介護の状態になると外に出る機会が減る、
お店などに行って自分でお金を払う機会も減ります。
そういう意味ではこんな風にお金を払うのだってこの行事の醍醐味です。









久留里駅前で集合写真。
久留里はおいしい水の里として知られていますが、
久留里駅前にはおいしい水を楽しめる場所が作ってあります。
冷たくおいしい天然水に舌鼓を打ったら迎えの車で施設へ戻りました。

今回の行事ではJR東日本の皆様、馬来田駅ボランティアの皆様にご協力いただきました。
おかげさまでとても有意義で楽しい時間を過ごすことが出来ました。
本当にありがとうございました。

施設から1時間ちょっとの【旅】でしたが、
参加された方の満足度はとっても高かったようです。
また企画しますね!
ご希望によると次は木更津駅・・・
混雑度などを考えるとハードルが高い…

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