2016年5月25日水曜日

庭の水撒き

5月なのに夏日が続いています。
朝夕の風は冷たいこともあって、お年寄りはまだ厚着傾向。
着過ぎや水分不足で体温が高かったり、
認知症のある方はいつもと違った言動が見え隠れしている方もいらっしゃいます。
健康な私達でも体調を整えにくい時期なので仕方ないけれど…
職員はお茶の時の『親切の押し売り』を頑張ったり、
おやつにゼリーなどのおいしく水分補給できるものをリクエストしたりして、
脱水による体調不良につながらないように注意しています。

ある日の夕方。
宿泊利用中のKさんに庭の水撒きをお願いしました。


Kさん、脳梗塞後遺症で
片側に麻痺がありますが
健康な側でノズルを握って
放水!


しっかり畑を見てまだかかって居ない場所を狙っています。
少し向きを変えたりする時に水の勢いが落ちたりすると、
握り直したりしながら全体にまんべんなく・・・


 



真剣な表情で
水の行く先を見つめています。


Kさんの夕方の
お仕事として
お願いしても
良さそうだなー

と思いながら写真を
撮っていると









あ、
カメラマンに
気づいた。


Kさん、
ニヤリ。






キャー!
やめてー(笑)
掛けないで~!


写真もぶれました(笑)


Kさん、爆笑。



畑の楽しみは
自分が作ったり、かかわった物が実りとしておいしく食べられること。
たくさんの方と力を合わせておいしい野菜を育てています。

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